社会保険料は現在会社負担、本人負担を合わせると、26%程度。会社にも個人にも大変な負担となってます。だからと言って、やめるわけにもいかず・・・・というのが多くの経営者の悩みだと思います。でも一方で、たいして病院に行かないのに高い健康保険料を支払い、また将来もらえる保証のない厚生年金を支払い、とご不満な経営者も多くいらっしゃいます。
その社会保険料の負担軽減策の一つに、昇給月を7月にするというのがあります。通常は4月に昇給というのが一般的な感じですが(もっともこのご時世では、昇給などない会社も多々あるかとは思いますが・・)、その昇給を7月にするすることで社会保険料増額を先送りすることができます。
また、経営者の場合は、役員給与を減らして、その分家賃やその他の方法で会社からお金を受け取れば、同じ所得でも社会保険料の負担を軽減することもできます。ほかに、役員給与の一部を減らして、その分を生命保険に加入しその支払いに充て、将来の退職金として受け取るという方法もあります。退職金は社会保険はかからないだけでなく、税率も低いので、給与で受け取るよりも税制面でもメリットがあります。
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