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社長の高級車

気になる経営・税務

先日、またある社長さまより高級外車を購入したいとのご相談を受けました。よくあるんです。このご相談。やっぱりほしいですよね〜。しかしこの社長様、金額も相当なものだけに、会社の資産として税務上認められるかご心配の様子。もっとも世間では、節税目的で購入するというケースもあるようですが、正直、節税で高級車を購入するならもっとマシな節税方法を考えたほうがいいのではと思いますが・・・。とりあえず購入するとしても、世間では、左ハンドルは否認されるとか、2ドアはだめとか、専門家によってもいろいろな見解があるとか。変わったところでは、税理士から「会社で5台までなら高級外車を買っても認められる」といわれた会社の社長さんもおられます。なぜ5台なのか根拠は知る由もありません・・・・。

いずれにしても、税理士の立場で考えて、基本的に高級外車も2ドア車も、高級車、外車、2ドアだからといった理由で否認されるようなことはないと考えております。なにに乗ろうと会社の自由意思だからです。
ただし、ここが重要ですが、会社の車であって、社長個人の車ではないので、私的な利用は認められません。ですから会社の資産として計上する以上は、会社が守るべきルールがあり、そのために最低限やっておかなくてはいけないことがあります。それさえ知っていればポルシェでもベンツでもはたまたフェラーリでも大丈夫だと思います。逆に、それをしなければトヨタのクラウンどころかカローラだって否認されます。
ご興味のある方、ご心配な社長様はぜひお問い合わせください。

 

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