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「コンビニ経営は儲からない」は本当か?

気になる経営・税務

こんにちは。今週末はいよいよ桜たちが咲きほこりそうですね。

最近、武蔵小杉周辺もコンビニが新しくできてみたり、閉店したりなにやら慌ただしい感じです。

どこの町に行ってもコンビニってたくさんありますが、一方でコンビニは儲からないという話をよく聞きます。

 

ほんとのところはどうなのでしょうか?

現実はコンビニ経営って資金的な問題だけ見ても楽じゃないんです!

資金的なお話で行くと、大雑把ですけど日商60万円程度が無借金で経営が成り立つかどうかのボーダーラインです。もちろん生活には一切余裕はなく、またそれを下回れば借金地獄の可能性大です。

 

ではこの日商60万円というのは、どんな感じなものなのでしょうか。

日商60万円のベースは、客単価がおおよそ600円(〜700円)くらい。そこに1日のべ1,000人の顧客が来ると仮定して・・・

  600円×1000人=600,000円

 

1,000人ですよ! 1,000人なんて簡単にいくと思いますか?? しかも365日毎日欠かさずの話ですから!

はっきり言って、大病院があるとか学校が幾つかあるとか、常に人で賑わっている大きな商業ビルに入ってるとか、何か特別な環境にないと難しいと思います。

ほかにも実は、コンビニ経営には 労働力確保、盗難、ロイヤリティーなどオーナー様にのしかかるコンビニ独自の重たい問題がいくつもあるのです。

 

コンビニをやってみたいと思ったら、まずどこかのコンビニでこっそりバイトして実情を見てみるとか。コンビニ経営の実態を知っている公認会計士や税理士等の専門家に相談してみるとか。まずしっかりリサーチをしましょう。

くれぐれも血と汗と涙の結晶の大事な大事な退職金を軽々しくつぎ込むことのないようにしてくださいね。

 

 

 

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川崎市武蔵小杉の藤井祐彦公認会計士税理士事務所

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